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オリンパス E-330 : ウィキペディア日本語版
オリンパス E-330[おりんぱすいー330]

オリンパス E-330オリンパス製のオリンパスE-システムデジタル一眼レフカメラフォーサーズシステムを採用している。
E-330はペンタ部の出っ張り(軍艦部)を廃したE-300のデザインを踏襲しつつ、ある程度の小型軽量化を実現した事実上のE-300の後継機である。イメージセンサーにはパナソニック製の有効750万画素のLiveMOSセンサーを採用し、さらに光学ファインダー経路にコンパクトデジタルカメラ用の1/2.5型500万画素CCDを搭載することで、レンズ交換式デジタル一眼レフとして初めて、液晶モニターによるライブビュー撮影を可能にしている。なお、E-330登場以後、全てのオリンパス機でライブビュー機能が搭載されているが、ライブビューに専用CCDを搭載することで、タイムラグのない撮影を可能にしているのはこのE-330のみである。他社製品でも同様のライブビュー専用CCDと可動式液晶を同時に採用しているのはソニーのα300シリーズ、α500シリーズのみとなっている。
また、上90°、下45°に可動する液晶モニタを利用することで、ハイアングル、ローアングルによる撮影が可能。
この機種をベースとしてパナソニックからLUMIX DMC-L1が、ライカからDIGILUX 3が発売された。
== 仕様 ==



















モデルE-330
撮像素子4/3型LiveMosセンサー 17.3×13.0mm
有効画素数750万画素
レンズマウントフォーサーズシステム・マウント
AF方式TTL位相差検出方式
測距点3点
測光方式49分割デジタルESP測光・中央部重点平均測光
スポット測光・スポット測光ハイライト/シャドーコントロール
フォーカスモードシングルAF / コンティニュアスAF / MF /シングルAF+MF /コンティニュアスAF+MF
連続撮影約3コマ/秒・4コマまで(RAW・TIFF)
ISO感度1/1/3ステップ AUTO / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600
ホワイトバランスオート /プリセット 3000K-7500K / カスタム / ワンタッチ
シャッター速度60秒~1/4000秒(Mモード)、バルブ(8分)、X=1/180秒
ファインダーポロミラー・アイレベル一眼レフ方式・視野率約95%・倍率0.93倍・プレビュー可
ライブビューAモード(フルタイムライブビュー) 専用CCDを使用 視野率92% AF可能

Bモード(マクロライブビュー) LiveMosセンサー使用 視野率100% 拡大表示可能(10倍) MFのみ
液晶モニタ2.5型ハイパークリスタル液晶(半透過型TFTカラー液晶)・21.5万画素
記録媒体CFカードType I/II、マイクロドライブ対応・xDピクチャーカード
電源専用リチウムイオン電池 BLM-1
本体サイズ(W×H×D)140(W)×87(H)×72(D)mm
質量(本体のみ)約550g



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オリンパス E-330」の詳細全文を読む



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